2013年9月18日水曜日

[3年生ゼミ研修旅行] 2日目② (工場見学その1) 株式会社まるや八丁味噌 

おはようございます。株式会社まるや八丁味噌の工場見学に来ました。同社は創業延元2年(1337年)と大変へん歴史ある企業です。

同社代表取締役の浅井信太郎様から、同社の歴史・経営活動(経営理念、戦略etc)について、30分ほどお話を聞かせて頂く機会を頂きました。


 まずは到着した際に見た同社工場の外観を示した写真です。












 浅井様から、「変わらないこと、そしてそれを継続すること」(味噌の作り方も、経営活動も)が大切であり、同社の柱であることを様々な角度からお話しして頂きました。「商品の作り方・売り方」(高い価値を有した商品を消費者に提供する→単価を上げる努力。)は勉強になりましたね。信念が伝わる社長さんのお話でした。

世界への同社製品の販売のために、ユダヤ教徒でも宗教上のタブーを冒すことがない食品として、ユダヤ教徒が食べることができるという食品規律を満たしているという、コーシャの認証を得ているお話も大変勉強になりました。 会社を、従業員の生活を、製品を考えながら、積極的な経営行動をとる浅井代表取締役の、一つの行動事例となるものですね。


部長様からも八丁味噌にまつわるお話を聞かせて頂きました。同社工場が建つ地は、NHKの純情きらりの舞台となった地でもあるとのことで、八丁味噌について説明する案内文が工場横の通りには設置されていました。






















みんなで集合写真をとりました。
先生も学生も同社の企業経営を社長さんから熱心に聴けたため、見学後も大変嬉しそうでした。
 立派な暖簾ですね!
中も作業される社員の方も写ってしまうため、部長様から許可を得て撮影させて頂きました。














名残惜しくも、すぐにトヨタ工場に移動です。お土産として同社の味噌「ゴールド赤だし」を頂きました。

ご多忙な中、社長様には当初予定された時間以上にお時間をとってお話をして頂きましたとともに
部長様からは移動の折に、時間の関係からタクシーの手配もして頂きました。深く感謝申し上げます。また機会があれば学生を連れ、しっかりと時間に余裕をもってお話を聞きたいと考えております。


 本日は食品(まるや八丁味噌)→自動車(トヨタ)→食品(キューピー)、その後は矢場とんで味噌カツを堪能します。